私も含めて、カジノ好きな人々にとってはやはり日本にいつカジノが来るの?という点が気になりますよね。 ここでは、誘致がどんな状況で進んでいるのか?をまとめてみました。
IR誘致推進協議会について
あなたは「IR誘致推進協議会」という団体をご存知ですか? IRというのは、カジノを含む複合施設のことを言います。 今まさに日本に誘致して欲しいのは、カジノそのものではなく、カジノとレジャー施設、レストラン、ショッピング、アミューズメント、テーマパーク、宿泊施設・・・ このような総合的な複合レジャー施設と渾然一体となったカジノ施設です。 要はカジノが中心ではなく、あらゆるレジャー、リクリエーション、娯楽施設が一緒に機能する。 そういう複合施設の誕生を期待している訳ですね。 もちろんそういった意味では、新進のシンガポールなど、そういう路線ですし、また隆盛のマカオは、うまい具合に世界遺産が大きくカジノをバックアップしています。 もちろん魅惑のラスベガスはまさに複合施設のお手本のようなランドカジノです。 (韓国のカジノはあまりIRと言えるカジノかどうかはややクエスチョンマークがつきますが) 日本にもこのIR施設の誘致を目指して活動しているのが、IR誘致推進協議会だそうです。 で、前置きが長くなりましたが、このIRが、成田市に対して、成田市でも誘致の可能性について調査するよう求めたそうです。 8月30日の毎日新聞記事ですが、それに対する小泉成田市長のスタンスは、どうにも腰が引けた対応の様子です。 彼は、「(カジノは現時点では)違法なので、行政が『やる!』と言うのは苦しい」とのたもうたそうです。 まあ、政治家としては仕方ないのでしょうが、こういう対応を耳にするにつけ、まだまだ時間がかかりそうなのを実感します。 どこでもいいのです。 どこかが突破口になれば、こういうものは一気に前進していくのだと思うのですが。 管理人としてはそれを待ち望んでいます
日本でのカジノ合法化について
昔も今も、東京都知事が、カジノ誘致について前向きな発言を再三繰り返していることは有名です。 そして、最近では大阪市長も、大阪にカジノ誘致を検討しているというニュースが入ってきています。 石原さん、橋下さんがどうという話ではないのですが、今の日本のギャンブルのあり方はどうも偏っているように思えてなりません。 競馬・競輪・競艇などの公営、もしくは半公営ギャンブルは、大きな税収源になっており、ほとんどお上が利益を吸収する仕組みで許容されています。 これと、還元率が非常に低い宝くじ、ROTO、TOTOなどが絡み、極めつけはパチンコ業界です。 一旦景品と交換し、さらにそれを現金と再交換するという見え見えの手法で、実質的にギャンブル市場を形成しています。 パチンコだけはどうもよく分かりません。いくらでも脱税し放題のようですし、外国人が経営しているのが大半のようですが、どのような方程式でこれが成り立っているのか。 その現実が分かれば、きっとびっくりするようなカラクリが隠されているのかも知れません。 でも、日本ではこれら以外、基本的にギャンブルは禁止されています。 禁止というか厳禁です。 仲間内の賭け麻雀だって、摘発の対象になります。本当に馬鹿げています。 したがって程度の低い、反社会集団が地下に潜って賭場を開帳したり、ノミ屋などが横行するようになっています。 どうして国、政府、公共団体は、健全なギャンブルを、しっかり公平性が確保されたカジノを誘致して国民の娯楽、レクリエーションとして積極的に貢献しないのでしょう。 どうして大手民間にも、このような健全なカジノ経営を容認しないのでしょう。 ま、どうしてって、答えは簡単ですが、もうそろそろそんな時代が来ても全然不思議ではなくなってきています。 石原氏や橋下氏ではありませんが、カジノ合法化がぼちぼち真剣に議論される時代がそこまできています。 そんな状況下で、一足先にインターネット上では、オンラインカジノ、オンライン麻雀などがもう日本に上陸してきています。 リアルでもマカオのように、日本国内でもカジノが出来るような時代が来ることを期待しつつ、当面はオンラインカジノで楽しんでいくしかなさそうです。 もっとも、リアルのカジノが実現すれば、さらにこのオンラインカジノは相乗効果で、活況を呈していくことになると思います。